初海外旅行の予算計画!ざっくりでもOKな予算の立て方と節約のコツ

海外旅行

初めての海外旅行(海外でなくても)、ワクワクする気持ちと同時に「お金はいくらぐらいかかるの?」って心配になりますよね。

でも大丈夫!ざっくりでもいいので予算の目安を立てておけば、安心して旅を楽しめます。

ここでは、初海外旅行でも失敗しない予算計画の立て方をやさしく解説します。

さらに、旅のスタイルに合わせた予算配分のコツも紹介しますよ。

しっかり準備をして、思いきり海外旅行を満喫しましょう。

なぜ予算計画が大切なの?

海外旅行では、ついつい財布のヒモがゆるくなりがち

「せっかくの旅行だから」と思って、気がついたら予想以上にお金を使っていた、なんてことも。

ただ、「これだけは使ってOK!」というラインがあるだけで、安心して思いきり楽しめるんです。

予算を決めておくことで、むしろ本当に欲しいものや体験したいことにお金を使えるようになります。

予算を立てるメリット

そこで、予算計画を立てるとこんな良いことがあります。

  • 安心して旅行を楽しめる
  • 本当に欲しいものに迷わずお金を使える
  • 帰国後の家計に響かない
  • 現地でお金が足りないという心配がなくなる
  • 次の旅行の計画も立てやすくなる

特に初海外旅行では、想定外の出費が結構あるものです。

事前に予算を考えておくことで、そんな時も慌てずに対応できますね。

どこにお金をかけるか決めておこう

旅のスタイルや行き先の物価に合わせて、どこにお金をかけたいかを決めておくことも大切です。

例えば、こんな考え方があります。

予算配分の例

  • ホテルだけはちょっと良いところに泊まりたい!
  • 食事は現地の屋台やローカルな場所で!
  • 買い物メインだから、ホテルは寝られればOK!
  • 交通はできるだけ節約して、そのぶんアクティビティに使いたい!
  • 記念品はたくさん買いたいから、食事は控えめに

このように優先順位を決めておくと、プランも立てやすくなります。

何より、自分らしい旅のスタイルが見えてくるのが楽しいですよね。

国別物価の違いを知っておこう

次に、海外旅行で一番びっくりするのが、物価の違いです。

同じ1,000円でも、ある国では豪華ランチが食べられたり。

逆にコンビニでちょっと買っただけで1,000円を超えたり。

行き先が決まったら、その国の物価も少しだけ調べてみると、予算の立て方がグッと現実的になりますよ。

地域別物価の目安

大まかな物価の傾向を知っておくと便利です。

地域物価レベル1食の目安特徴
東南アジア
(タイ、ベトナムなど)
安い300〜800円屋台料理が安くて美味しい
韓国・台湾やや安い800〜1,500円日本とそれほど変わらない
ヨーロッパ
(フランス、イタリアなど)
高い2,000〜4,000円外食費が特に高め
北欧
(ノルウェー、スウェーデンなど)
とても高い3,000〜5,000円世界最高水準の物価
アメリカ高い1,500〜3,000円チップ文化があるので注意

※為替レートや地域により変動します

これはあくまで目安ですが、大体の感覚を掴んでおくと安心ですね。

具体的な物価調査の方法

より詳しく物価を調べたい場合は、こんな方法がおすすめです。

まず、現地の価格比較サイトをチェックしてみましょう。

「Numbeo」や「Expatistan」といったサイトでは、世界各国の生活費を比較できます。

また、旅行ブログや口コミサイトも参考になります。

実際に旅行した人のリアルな体験談は、とても参考になりますよ。

SNSで現地の写真を見るときも、値段が写っているものをチェックしてみてください。

レストランのメニューや商品の価格タグなど、意外と参考になる情報が見つかります。

物価調査のコツ

観光地の価格と地元エリアの価格は大きく違います。観光地は2〜3倍高いことも珍しくないので、両方の価格を調べておくと安心です。

項目別予算の立て方

海外旅行の費用は、大きく分けて以下の項目で考えると分かりやすいです。

どこにそれくらいの費用をかけていくか、予定をたてておくとう良いでしょう。

項目ごとにお財布(私はジプロックです!)を分けておくのも良いですね。

基本的な予算項目

海外旅行の主な費用項目

  • 航空券:全体予算の30〜50%
  • 宿泊費:全体予算の20〜30%
  • 食事代:全体予算の15〜25%
  • 交通費(現地):全体予算の5〜10%
  • 観光・アクティビティ:全体予算の10〜20%
  • 買い物・お土産:全体予算の10〜20%
  • その他・予備費:全体予算の10%

この割合は旅のスタイルによって大きく変わります。

例えば、バックパッカー旅行なら宿泊費の割合が下がって、その分食事や体験にお金を回せます。

一方で、リゾート旅行なら宿泊費の割合が高くなりますね。

大切なのは、自分の旅のスタイルに合わせて調整することです。

節約ポイントと贅沢ポイントを決めよう

すべての項目で最高級を選ぶ必要はありません。

節約するところと贅沢するところを分けて考えてみましょう。

例えば、こんな組み合わせがあります。

  • 宿泊費を節約→ その分美味しい食事を楽しむ
  • 交通費を節約→ その分特別なアクティビティに参加
  • 食事を節約→ その分良いホテルに泊まる
  • お土産を厳選→ その分現地でのグルメを堪能

このようにメリハリをつけることで、限られた予算でも満足度の高い旅行ができますよ。

自分らしい予算計画で安心の海外旅行を

海外旅行の予算計画は、ざっくりでも立てておくことが大切です。

完璧である必要はありません。

大切なのは、どこにお金をかけたいかを事前に考えておくことです。

予算計画のポイントをまとめると:

  • 行き先の物価を事前にチェック
  • 優先順位を決めて予算配分を考える
  • 節約ポイント贅沢ポイントを分ける
  • 予備費も忘れずに確保しておく

しっかり準備をして、安心して思いきり海外旅行を楽しんでくださいね。

きっと素敵な思い出がたくさん作れるはずです。

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