楽しかった旅もいよいよ終盤。
でも、帰国日の空港で慌ただしくなってしまうと、せっかくの思い出に小さな影が落ちてしまいますよね。
スムーズに帰国するには、しっかり事前準備を。
今回は、帰国日に慌てないために知っておきたいポイントをまとめました。
チェックインと搭乗準備は余裕を持って
空港での大きな焦りの原因は、チェックイン手続きのタイミングです。
国際線の場合、多くの航空会社では出発の約2時間前からチェックインが始まります。
混雑する空港や時間帯を避けるために、少し早めに空港に着いておくと安心です。
航空券や公式サイトに記載されている案内も、あらかじめ確認しておきましょう。
荷物の重さとルールをチェックしよう
旅の思い出をたっぷり詰め込んだスーツケース。
でも、預け入れ荷物には航空会社ごとにルールがあります。
「無料受託手荷物許容量(Free Baggage Allowance)」と呼ばれるものです。
代表的なのが「PC(Piece Concept)」と「WT(Weight Concept)」です。
- PC(Piece Concept):個数制限。「2PC」とあれば2個まで無料で預け入れ可能。ただし1個ずつに重量の制限アリ。
- WT(Weight Concept):重量制限。合計20kgまでなら個数は自由。(航空会社、搭乗クラスによって変わります)
最近は「PC方式」を採用している航空会社が多いので、予約時や公式サイトで必ず確認しておきましょう。
また、壊れやすいものや貴重品の扱いにも要注意です。
カメラやガラスのお土産は、緩衝材で梱包して可能なら手荷物で飛行機へ持ち込みましょう。
預け入れ(チェックイン)手荷物に入れて壊れてしまったら、よほどの理由がない限り、航空会社は補償してくれません。
それから、パスポート・PC・財布などの貴重品は絶対にスーツケースに入れないのが鉄則です!!
紛失や盗難、破損のリスクを避けるためにも、最後まで気を抜かない準備を。
パスポートや渡航書類(ビザなど)はともかく、それ以外の貴重品はできるだけ、飛行機へ持ち込みましょう。
ここでも、航空会社が定める機内持ち込み手荷物のルールをチェックしておきましょう。
持ち込めなくなってしまって、破棄なんてことになると大変です!
余裕を持った準備で安心の帰国を
帰国日の空港でのバタバタは、よくあること。
事前のちょっとした工夫で防ぐことができます。
チェックイン時間を確認して余裕を持って空港に到着すること、機内持ち込み、預け入れ手荷物それぞれのルールを把握して荷物を整理すること。
そして、壊れやすいものや貴重品を正しく扱うこと。
これらを意識して、最後までステキな旅を締めくくりましょう!
楽しい思い出をそのまま大切に持ち帰るために、ぜひ参考にしてみてくださいね。





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