初海外旅行は近場から始めよう!準備から体験談まで完全ガイド

海外旅行

はじめての海外旅行。

その扉を開けるまで、心の中にふわりと浮かんだ思い出があります。

あれから何度か旅に出て、少しずつ旅慣れてきた今だからこそ、あの特別な「はじめて」の海外旅行を振り返ってみたくなったんです。

友達とのんびりおしゃべりしていたら、「海外、行ってみたいよね」なんて話になって。 気がつけば、ふたりで本気で計画を立てることになっていました。

不思議ですよね、そんな風に始まる旅って。

実は私、なぜか巻き込まれ体質で、空港ではよく珍しい出来事に遭遇するんです。

手荷物検査で予想外のものが引っかかったり、旅の前後に体調を崩してしまったり。

でも今思えば、そんなちょっとしたハプニングも、きっと旅の大切な一部だったのかもしれません。

この記事では、初海外旅行で近場の国を選んだ体験談から、準備のコツや実際に役立ったアイテムまで、初心者目線でお伝えしていきます。

まずは近場から挑戦!

初海外旅行の行き先として、なぜ近場の国を選んだのか。 その理由と、当時の私たちの心境についてお話ししていきますね。

「近くて、でも特別」な場所への憧れ

いきなり遠い国へ飛び立つのは、なんだか大がかりすぎて緊張してしまう。 そんな気持ちから、「流れに身を任せて、行ってみよう」と決めたのが近場の海外でした。

私たちが選んだのは韓国のソウル。 今でもとても人気の旅行先のひとつですが、当時の私たちにとっては未知の世界そのものでした。

近場の国を選んだ理由は、とてもシンプル。 飛行機で数時間という近さに加えて、万が一のトラブルがあっても対応しやすいと思ったから。

初心者の私たちにとって、「楽しそう」という直感が一番大切だったんです。

それに、万が一何かトラブルがあっても、日本から近いという安心感がありました。

初海外旅行では、この「安心できる距離感」って、思っている以上に重要だったりするんですよね。

遠すぎず、でもちゃんと「海外」を感じられる、そんな絶妙な場所でした。

韓国なら言語の心配も少ないですし、日本人観光客も多いので、困った時に助けを求めやすいのも初心者には心強いポイントでした。

近場の海外旅行の魅力を改めて考えてみる

近場の海外旅行の魅力は、なんといっても手軽さと充実感のバランスの良さです。

2泊3日や3泊4日という短い期間でも、しっかりと海外旅行を満喫できます。

時差もないので、体調管理も楽ちんです。

アジア圏なら、グルメ、ショッピング、観光など、やりたいことがぎゅっと詰まった旅ができるのも魅力の一つ。

特に女子旅には本当におすすめです。 インスタ映えするスポットもたくさんあるので、思い出作りにもぴったりでした。

治安も比較的良く、交通機関も発達している国が多いので、初心者でも安心して移動できます。 英語や現地の言葉が不安でも、日本人観光客が多い場所では助けを求めやすいのも心強いポイントでした。

準備の第一歩は、ガイドブック選びから

行き先が決まったら、次はいよいよ旅の準備です。 何から始めればいいか分からない初心者の私たちが、まず手に取ったものとは?

ガイドブックから旅のスタート!

韓国行きが決まったものの、「海外旅行って、一体何から準備すればいいの?」という状態からのスタート。

とりあえず本屋さんに向かって、「ことりっぷでも買ってみようか」くらいの軽い気持ちで手に取りました。

表紙のかわいらしさに心がぱっと明るくなって、ページをめくるたびにわくわくが膨らんでいくのを感じました。

行ってみたいカフェには小さなシールを貼って、気になるお店のページには色とりどりの付箋をペタペタ。 そんな小さな準備作業が、想像以上に楽しくて。

ガイドブックって、ただの情報源ではないんだなと実感しました。 旅への期待を育ててくれる、大切な相棒のような存在。

ページに残った付箋やシールの跡を見るたびに、あの頃のどきどきした気持ちがよみがえってきます。 準備期間も含めて、すべてが旅の思い出になるんですね。

ガイドブック活用のコツ

ガイドブックを効果的に使うコツをいくつかお伝えします。

まず、全部を完璧に回ろうとしないこと。

特に韓国のような短期旅行では、欲張りすぎると疲れてしまいます。

「絶対に行きたい場所」「時間があったら行きたい場所」「余裕があれば」という風に、優先順位をつけて整理しておくと良いでしょう。

私たちは付箋の色を変えて、重要度を分けていました。 赤は「絶対」、黄色は「できれば」、青は「余裕があれば」という感じで。

また、ガイドブックの地図は切り取って持ち歩けるものも多いので、現地での移動時にとても便利です。 スマホの地図アプリも良いですが、バッテリー切れの心配がない紙の地図は安心感があります。

「これがあって助かった」旅の必需品

実際に韓国旅行を体験してみて分かった、本当に役立つアイテムと、意外といらなかったものについてお話しします。 これから初海外旅行を計画している方の参考になれば嬉しいです。

絶対に持参すべき便利アイテム

初海外旅行の準備で、実際に持参してよかったアイテムがいくつかあります。

まず、変換プラグ。 韓国のコンセントの形状は日本と違うので、これは絶対に必要でした。 コンパクトで軽量なものを選んだのですが、充電切れの心配をしなくて済んだのは本当に助かりました。

それから、小さなウェットティッシュと除菌ジェル。 旅先で手軽に清潔を保てるのは、思っている以上に重要でした。 特に屋台グルメを楽しむ時や、電車の手すりを触った後など、さっと使えて便利でした。

意外と役立ったのが、小分けできるジップロック。 お土産のお菓子を分けて持ち歩いたり、濡れたタオルを入れたり、用途は無限大。 軽くてかさばらないので、多めに持参して正解でした。

モバイルバッテリーも必需品です。 写真をたくさん撮ったり、地図アプリを使ったりで、思った以上にバッテリーを消耗します。 容量大きめのものを1つ持っておくと安心です。

実は不要だったアイテム

逆に、「これはいらなかったかも」と感じたものもありました。

一番は大きすぎるスーツケース。 韓国旅行なら、コンパクトなキャリーケースで十分でした。 大きなスーツケースは移動が大変で、電車の階段では本当に困りました。

また、現金を大量に両替していったのですが、韓国はカード社会なので思ったほど現金を使いませんでした。 必要最小限の現金と、クレジットカードがあれば十分です。

近場の海外旅行ならではの準備のコツ

近場の海外旅行特有の準備のポイントもいくつかあります。

まず、現地の交通手段は事前に調べておくと便利です。 多くのアジア圏の国では交通ICカードが普及しており、地下鉄やバスで使えます。 現地の空港や駅で簡単に購入できるので、到着したらすぐに手に入れましょう。

近場の国はWi-Fi環境が充実していることが多いので、ポケットWi-Fiをレンタルするか、現地のフリーWi-Fiを活用するか事前に決めておきましょう。 私たちはポケットWi-Fiをレンタルしましたが、とても便利でした。

現地でお土産やコスメを買う予定なら、スーツケースに余裕を持たせることをおすすめします。 近場の海外は魅力的な商品が多く、予想以上にたくさん買ってしまいがちです。

ゆるやかな気持ちで、素敵な旅を始めよう

初海外旅行での韓国体験を振り返ってみて、改めて感じることがあります。

それは、完璧な準備を目指さなくても大丈夫だということ。 「楽しみたい」という気持ちがあれば、小さなハプニングも含めて、すべてが貴重な思い出になるから。

この記事でお伝えしたかったこと

  • 近場の海外は初海外旅行に最適な距離感と魅力がある
  • ガイドブック選びから旅は始まっている
  • 本当に必要なアイテムは意外とシンプル
  • 準備期間も含めて、すべてが旅の思い出
  • 完璧を求めすぎず、楽しむ気持ちが一番大切

近場の国から始める海外旅行は、初心者にとって本当におすすめです。

美味しい料理、素敵な観光地、心温まる人々との出会い。

そんな素敵な体験が、きっとあなたを待っています。

時差もほとんどなく、治安も比較的良い近場の国なら、海外旅行デビューにぴったり。

 「まずは近場から」という気持ちで、気軽にチャレンジしてみてくださいね。

この記事が、これから初海外旅行を計画している方の背中を、そっと押せるようゆったりとした気持ちで読んでいただけると嬉しいです。

あなたの素敵な旅が始まりますように。

はじめての海外旅行は、きっと特別な体験になります。 ゆるやかな気持ちで、旅を楽しんでください。

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